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HOME > 登場キャラクター紹介:学院関係
このページでは、登場するキャラクターを紹介します。まずはミンチン女子学院関連の皆さんから…
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胸に咲く小さな花に想いを込める多感な少女
本作品の主人公。イギリス人とフランス人の両親を持ち、フランス語が堪能です。裕福な家庭に育ち、特別寄宿生としてミンチン女子学院に入学しますが、父の死で一転メイドの身に。物語の大半で激しいいじめに遭いますが、辛い境遇でも決して誇りや優しさを失わず、勉学も続ける芯の強さを持っています。
セーラさんを支える、地方出身の働く少女
学院の住み込みメイド。学院側からはひどい扱いを受けますが、優しく接してくれたお嬢様のセーラさんには憧れや感謝を抱いており、共にメイドとして働くようになってからも、その思いが変わることはありませんでした。作品のほぼ全編にわたってセーラさんを支える、最重要キャラの一人です。
セーラさんの心の友
セーラさん愛用の最高級フランス人形。ロンドンで出会って以来、常にそばに置き、心の拠り所として大切にしました。メイドとなって全てを失った時も、エミリーだけは一緒でした。セーラさんにとっては、お父さんとの思い出がつまった存在でもあります。
心優しくおだやかな、セーラさんの学友
学院一般生徒。あまり学業は振るわず、ラビニアさん達からいじめられていますが、心優しいおっとりとした性格の少女です。かばってくれたセーラさんとはすぐに大の親友となり、常にその味方であり続けました。積極的なタイプではありませんが、セーラさんの危機を救うために果敢な行動に出る場面もあります。
小さなセーラさんの娘?
学内最年少の生徒で、幼くしてお母さんを亡くしています。その寂しさから泣き止まない彼女に、セーラさんは母親代わりをかってでます。以後、ロッティはセーラさんを『セーラママ』と呼んで慕いました。彼女も何かとラビニアさん達のいじめの標的にされましたが、数少ないセーラさんの味方の一人です。
気高き心の勝気な少女
学院代表生徒。プライドが高く、リーダーとしての自覚も持っています。初めからセーラさんに反発し、一時、代表生徒の座を奪われたことから、物語の大半で、メイドにされたセーラさんを激しくいじめます。作品中では悪役とも捉えられますが、彼女の視点に立ってみると、また違った世界観も見えてくることでしょう。
暴走する教育者
学院経営者。お金持ちの生徒を特別待遇にし、代表生徒をラビニアさんからセーラさんに代えたり、更には父を亡くしたセーラさんを下働きのメイドにするなど、常に独善的に振る舞いました。教育者としては問題のあるキャラですが、苦学の末に学院を創設した経緯がそうさせているのかも知れませんね。
力不足の参謀役
学院教師。ミンチン院長の妹です。優しく穏やかな人物で、セーラさんに対しては終始同情的でしたが、姉である院長先生を恐れて、遂に助けの手を差しのべることはできませんでした。物語の終盤では、セーラさんに胸の内を語り、院長に対しても激しく意見します。この人が、もう少ししっかりしていれば…
ダメな大人の代弁者
学院の料理長。モーリーさんの夫で、夫婦揃ってセーラさんとベッキーさんをこき使います。彼女たちへの扱いはひどいものがありますが、使用人の立場では院長先生の意向には逆らえない一面もあったのでしょう。料理人としては優秀なようです。もし、この夫婦に子供がいれば、また状況は違ったものになったと思いますが…
いじわるおばさん代表
学院の女中頭。夫のジェームスさんと共に台所仕事を切り盛りしていて、ベッキーさんとセーラさんをいじめ抜く立場の人物です。もしこの人の性格が少しでも違うものだったなら、セーラさん達の苦しみはどんなにか和らいだ事でしょうか。夫と同様に、料理人としては優秀なようですが。
優しきフランス紳士
学院のフランス語教師。セーラさんの学力を高く評価していて、彼女がメイドになって授業が受けられなくなっても、教科書を渡したり、年少組のフランス語教師に推薦するなど、支えてくれました。しかし、それらが原因で、学院を去ることになってしまいます。
主体性なき一般生徒
学院の一般生徒。日和見的な行動が目立ち、お嬢様だった時期のセーラさんとは親しくしますが、彼女がメイドになると、一転してラビニアさんに付き、いじめる側に回ります。そのあまりの主体性のなさは、見る者に対する反面教師的な意味合いもあるのかもしれませんね。
一般生徒のみなさん
そのほかの一般生徒さん。メイドにされてしまったセーラさんに対しては、みんな同情的・好意的で、いじめに加担する生徒はいませんでした。いずれもセーラさんとは同学年以上のようですが、彼女たちは目の前の事態をどう思っていたのでしょうか。
上に同じ。総じて活躍の場は少ないのですが、唯一ラビニアさんの誕生日の一件では、全員が揃ってセーラさんの味方になりました。
年少組のメンバー
ロッティを含めたこの4名が学院年少組です。一時期、メイドになったセーラさんにフランス語を習うことになります。しかしこの小さな子達には、セーラさんの身の上の変化がどう映っていたのでしょうか。全てを生で見せつけるとは、究極の生きた教育か、それとも・・・
プロのメイドさん
セーラさんの専属メイドの女性です。苦労人のようで、いい人でしたが、セーラさんの転落で解雇され、学院を去ることになります。お別れのシーンは悲しすぎます…
ちょっと間抜けな猫ちゃん
学院の飼い猫。よそ見をして、よく壁や家具にぶつかります。蹴っ飛ばされたり、水をかぶったりと散々な目にも遭いますが、のんびりしたものです。
ねずみさん
メイド時代のセーラさんが暮らした屋根裏部屋に住む、ネズミの一家。食欲旺盛です。苦難に耐えるセーラさんにとっては、よい話し相手(?)となりました。
セーラさん専用馬車のポニー
セーラさんの専用馬車を牽くポニー。御者のピーター君が世話をしています。まさかこの馬小屋に、セーラさん自身が追いやられることになろうとは…
オウムです。
セーラさんがインドから連れてきたペットのオウム。
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