装甲騎兵ボトムズ.AT フカンゼン・ファイルズ:キリコ曹長

装甲騎兵ボトムズ.AT フカンゼン・ファイルズ

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俺は疲れた・・・誰も彼もが、疲れていた・・・

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人類が二大勢力に分かれ、百年戦争を続けるアストラギウス銀河。ギルガメス陣営下のメルキア軍に所属する下士官、キリコ・キュービィー曹長が、この物語の主人公です。なぜか幼少時の記憶を持たない彼が、卓越したAT操縦技術を駆使して、自らの運命と戦います。ここでは、本編のテレビシリーズを始め、後に次々リリースされたOVA作品も取り上げ、時系列的に並べてみました。キリコ曹長の足取りをたどる旅…

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※管理人の主観的解釈が満載ですので、公式サイトなどとは内容がかけ離れている箇所もあります。

キリコ ファイルズ 心の原風景(1話完結) ※管理人創作

kirico.pngアストラギウス銀河辺境の惑星サンサ。キリコ少年は10歳の冬、ギルガメス宇宙軍のとある研究施設に収容された。そこは、パーフェクトソルジャー計画のための”素体”を選抜するために設けられた、秘密組織の拠点であった。訓練生として、日々行われる、能力順序をふるい分けるための『共喰い』と呼ばれる過酷な模擬戦闘をくぐり抜け、彼は次第に天性のAT操縦技術を開花させてゆく・・・そんな殺伐とした生活の中、キリコ少年は、同じく天才的なAT操縦技術を持つ訓練生の少女と出会う。やがて二人の間に芽生える淡い感情。しかし運命の日、研究施設は赤く塗装された謎のAT部隊の襲撃を受け壊滅。キリコ少年は揺れる炎の中に、全ての記憶を失ってしまうのだった。
そんな二人が次に再会するのは数年後、小惑星リドの暗闇の中・・・

ザ・レッドショルダードキュメント 野望のルーツ(1話完結)

mmn.jpg●メルキア軍のATパイロット、キリコ・キュービィー曹長。なぜか幼少時の記憶がない彼は、人類を二分した百年戦争の末期、突然の転属命令を受ける。行き着いた先は、謎の特殊部隊『レッドショルダー』。兵士の生存率を試すかのような過酷な環境の下、彼はその優れたAT操縦技術で、活路を見出してゆく。やがて、戦局を左右する第三次惑星サンサ攻略作戦が開始され、キリコ曹長は最前線に投入された。激戦のさなか、味方の奇襲を受けた彼は、瀕死の重傷を負いつつも、遂に失っていた過去の記憶を取り戻してゆくのだった…

ペールゼン・ファイルズ(全12話)

hklkln.png●レッドショルダー部隊を除隊したキリコ曹長は、兵員わずか5名の独立AT分隊に配属された。軍上層部の意図で各地を転戦させられるが、彼を含めて分隊全員が驚異的な生存率を示し、生き延びてゆく。やがて、分隊員たちは、自らの異常なまでの生存率の高さに気付くが、それはキリコ曹長の過去と、深い関係があるのだった。彼らは果たして、本当に不死身の部隊なのか…

TVシリーズ 小惑星リド編(第1話)

hugkkk.png●独立AT分隊の全滅により、新たにキリコ曹長が配転されたのは、一見メルキア正規軍とおぼしきAT部隊。しかし、その実態は、とある秘密結社の戦闘部隊であった。そして与えられた任務は、小惑星リドの味方基地襲撃。不可解な友軍との戦闘の末、暗闇の中で見た最高軍事機密『素体』が、キリコ曹長の運命を狂わせてゆく。目撃者の抹殺を図る僚機の不意討ちを受け、撃破されたキリコ機は、宇宙の深淵へと消えていった…

TVシリーズ 大都市ウド編(第2話~13話)

yuyc.png●友軍に救助されたキリコ曹長は、激しい尋問を受ける。隙を突いて逃走した彼は、以後メルキア正規軍・秘密結社双方の追跡をかわしつつ、真相を求めて戦い続けることになる。百年戦争は間もなく終結するが、キリコ自身の戦いは、今ここに始まったのだった。やがて流れ着いた先は、退廃した大都市ウド。そしてキリコは、『素体』とは戦闘能力を高めた兵士、PSであることを知る。街を支配する治安警察との市街戦の果てに、彼は素体の操縦するATと対戦し、完膚なきまでに撃破されてしまう。そのさなか、無意識にフィアナと呼びかけるキリコ曹長。彼の記憶は戻ったのか。が、それを確かめる暇もなく、追手のAT部隊の大群が、ウドの空を埋め尽くしていた…

ザ・ラストレッドショルダー(1話完結)

youffy - コピー.png●メルキア正規軍降下AT部隊による、一大制圧作戦が始まったウドの街を逃れたキリコ曹長。レッドショルダー時代の戦友の誘いを受け、デライダ高地に強襲をかける。そこには、あのレッドショルダー部隊のすべてを知る人物と、ウドで別れたフィアナがいるはずであった。その戦闘能力をいかんなく発揮して、敵陣へと迫るキリコ曹長たち。しかし、エース級のATパイロットである彼らをもってしても、全く歯が立たない新手の敵が、行く手に立ちはだかるのであった…

機甲猟兵キリコ(1話完結) ※管理人創作

k.jpg自らの過去を探し続け、一人さまよい続けるキリコ曹長。メルキア軍事機構AT降下部隊の攻撃を逃れ、デライダ高地に戦友も失い、対ATライフルを手に、荒野をさすらう。装甲騎兵として一流の技術を持つ彼は、機甲猟兵としてもたぐいまれな能力を発揮し、追手を次々撃破してゆく。そんな戦いの中、キリコ曹長はある少年兵と出会った。その名はメロウリンク・アリティー伍長。彼もまた、百年戦争終結後、孤独な戦いを続けていたのであった。ここに、若くして既に重いさだめを背負った二人の人生が交錯する。そして、惑星メルキア最強の機甲猟兵分隊が編成されるかと思われたが、協力を請うメロウリンク伍長に対し、キリコ曹長は短く答えるのだった。「今は、忙しい…」

TVシリーズ クメン王国編(第14~28話)

ugigui - コピー.png●何ら得るところなくデライダ高地を後にしたキリコ曹長は、長旅の末、内戦中の熱帯の国、クメン王国に辿り着く。政府軍の傭兵部隊に入隊した彼は、反政府ゲリラとのジャングル戦で、新たなPS、イプシロンと遭遇する。彼との戦闘を通じて、次第にAT操縦能力を向上させてゆくキリコ曹長。やがて政府軍の攻勢が実り、ゲリラ勢力が崩壊してゆく混乱の中、キリコはついにフィアナと再会し、脱出ポッドで共に宇宙へと逃れたのであった。

TVシリーズ 戦艦X編(第29~33話)

●宇宙空間へと脱出したキリコ曹長達は、謎の戦艦Xに強制的に収容されてしまう。つかの間の安息を得た二人だったが、自動航行で進む戦艦は、やがて休戦ラインを越え、敵対するバララント軍哨戒艦隊の総攻撃を受ける。再び戦いの渦中へと戻ってゆくキリコ曹長…

TVシリーズ 惑星サンサ編(第34~40話)

fxedrs.png●戦艦Xは、砂の惑星サンサに不時着して役目を終える。そこはキリコ曹長の故郷にして、レッドショルダーの記憶も眠る場所。フィアナと二人、砂漠を行くキリコ曹長は、その途上、PSイプシロンとの戦いに決着をつけ、更なる手掛かりを求めて惑星クエントへ飛ぶ。

TVシリーズ 惑星クエント編(第41~52話)

huhuht.png惑星クエントに降り立ったキリコ曹長は、長い旅路の果て、遂にアストラギウス銀河を支配する絶対的な存在と対峙する。その後継者に指名されたキリコ曹長は、ある決意を胸に、最後の戦いへ臨むのであった…

ビッグバトル (1話完結)

●衰弱してゆくフィアナを連れたキリコ曹長は、成り行きでバララント軍のPSと戦わざるを得なくなる。傭兵時代の仲間の助けを得て勝利した彼は、やがてフィアナとともに、コールドカプセルで永遠の眠りに就く道を選ぶのであった…

赫奕たる異端 (全5話)

●キリコとフィアナが冷凍睡眠に入って32年。二人を乗せたコールドカプセルが偶然にも回収され、図らずも蘇生させられてしまったキリコ曹長。引き離されたフィアナを求めて戦う彼の前に、新世代のPSたるネクスタントが立ちはだかる。果たして二人は、再び巡り会えるのか…

孤影再び (1話完結) 

hihoigu.png●フィアナを永遠に失ったキリコ曹長、心の旅…敵AT250機との砂漠戦。テレビシリーズ中盤頃と比べると、そのAT操縦技術は別次元とも言えるほど、向上している。

幻影編 (全6話)

●一人、旅を続けるキリコ曹長に、再び銀河の絶対的支配者からの望まない干渉が…孤高のボトムズ乗り、キリコ・キュービィーの矜持が今、試される。

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俺は、何処へ行くべきなのか・・・風が教えてくれるとも限らない・・・

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