世界名作劇場 ペリーヌ物語MINIサイト:ペリーヌさんとたどる旅 1

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ペリーヌさんの成長とともに、彼女の長い旅を振り返ります。全体としては、元気な明るさがありますが、パリ滞在のあたりからは、次第に笑顔が少なくなってゆきます。

ペリーヌさんとたどる長い旅・・・その1
【長旅編~マロクール到着まで】

親子二人の旅路。父の死の悲しみに打ちひしがれる母を励まし、旅の写真屋の助手として頑張ります。今はただ、祖父のいるフランスへ・・・苦労の連続する毎日にも、めげることなく立ち向かうペリーヌさん。持ち前の芯の強さや明るい性格がうかがえますが、無邪気な部分もあります。この時期、降りかかる苦難にも笑顔が消えないのは、行きずりの人々の厚意があったことと、なにより愛するお母さんが一緒だったからでしょう。甘えは許されない状況ですが、ペリーヌさんはまだ13歳なのです。

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お母さんとの旅が始まりました。目指すマロクールまで1000km・・・

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楽しい旅の毎日。ペリーヌさんのアイデアで写真屋の営業もうまくゆきはじめ、明るい展望も見えてきました。このまま行けば、きっとおじいさんのもとへ、たどり着けることでしょう。

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もうすぐフランス!大きな喜びに包まれるペリーヌさんでしたが、ここまで無理をしてきたお母さんの体は、もはや・・・更なる悲劇が行く手に待ち受けていることを、二人はまだ知りません。

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アルプス山脈を越えて・・・フランスへの最短ルートを選んだのですが、この判断が・・・

ようやくたどり着いた、パリでの生活。目的地マロクールまであと僅かの行程を、厳しい現実が遮ります。お母さんの看病を続けながら、必死に生きる術を探るペリーヌさんでしたが、状況は悪化の一途を辿ります。そんな彼女の健気な姿に心打たれ、滞在地シモン荘の人々も協力を惜しみませんでした。しかし、運命は無情にも、愛する母を奪い去ってゆきます。この時期、次第にペリーヌさんから笑顔が消え、悲しみの表情が多くなってゆくのを、私たちはただ見守ることしかできません。

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病身のお母さんに代わって、ペリーヌさんが旅の矢面に立つことになりました・・・

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楽しいだけの旅は終わりました。先を急いで無理をしたお母さんが、病気になってしまったのです。これから先、家族の命運はペリーヌさんの小さな肩にかかってくるのです。

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献身的な看護。次第に手立てを失ってゆくペリーヌさんたちでしたが、前を向いて頑張ります。お母さんが元気にさえなれば、また旅を続けられるはずでした・・・

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マロクールへ飛んで行けるなら・・・虚しい願いは、パリの夏空に消えてゆきます。

パリからマロクールへ。作品中、最大の危機を迎えます。大人の庇護を完全に失い、一人ぽっちでの旅。わずか5日と思った行程が、彼女の生命力を消耗させてゆきます。やがて力尽き、人に見られず最期を迎えようと迷い込んだ深い森の中。そんなとき、幻の中に現れたのは・・・徐々に弱ってゆくペリーヌさんの表情は、過酷な一人旅の現実というものを、容赦なく突きつけてきます。この時期は、物語全体に占める割合はわずかですが、苦しみ続くその内容は『小公女セーラ』にも通じるところがあります。

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不安へと向かう、孤独な一人旅。もう、お母さんはいないのです。

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5フラン銀貨にナイフ・石鹸・指抜き・針2本・道路地図・水筒代わりの瓶・・・付き従うはバロン君のみ。8月の暑さが、ひとりぽっちの行く手を阻むのでした。

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疲労と空腹、そして耐え難い暑さ。遂に力尽きてしまったペリーヌさんは、最期の時が近いのを悟り、深い森の奥へと向かいます。
そう、お父さん、お母さんのもとへ・・・

ペリーヌさんを救ったのは、パリで手放したパリカールの新主人、ルクリおばさんでした。おばさんの商売を手伝いながら、マロクールへと向かう時間が再び動き始めます。物語前半の長旅編を思い起こさせる毎日で、ペリーヌさんは目に見えて、明るさと元気を取り戻しました。この時期は僅かに2話足らずと短く、とくに立ちふさがる障壁もなくて、お話は楽しく順調に進みます。第1話から長く続いた旅の空の日々も、まもなく終わりです。ですが最後に、ルクリおばさんの心からのある提案に対し、ペリーヌさんは辛い決断をしなければならないのでした。

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ルクリおばさんとの楽しい旅。でも、その先に待つのは、まだ見ぬ不安なマロクールの村・・・

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気がつけば、そこは病院のベッドの中でした。バロン君とパリカールの活躍を、ペリーヌさんは知りません。

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再び動き出した、マロクールを目指す旅。お母さんの記憶も呼び覚ます旅路です。

遂に立ったマロクールの大地。しかし、待ち受ける現実を目の当たりにし、衝撃を受けるペリーヌさん。そんな彼女を癒してくれたのは、ロザリーさんたちとの出会い、そして池のほとりの狩猟小屋でした。小屋での暮らしは、一人で生きることの大切さを教えてくれたのです。この時期、悲しみの中にもほのかに明るさが感じられるのは、工夫と発見に満ちた、この一人暮らしのシーンがあったからでしょう。生き生きとしたペリーヌさんの見せる様々な表情は、彼女の着実な人間的成長をも感じさせます。

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今の自分に居場所はない・・・目的地で知った、悲しい現実・・・

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大きな悲しい現実を前にしても、ペリーヌさんはくじけませんでした。池のほとりの小屋を住まいに、おじいさんの心へと向かう旅を始めたのです。

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素晴らしい小屋での生活。長旅が続き、充分学校に行けていない彼女にとって、ここは大切なことを教えてくれる、学校代わりの場所だったとも言えるでしょう。

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