既述の通り、ペリーヌ物語はストーリー展開が巧みで、二次創作の余地はあまりないようです。それでもあえて、創作ストーリーをもとめるならば・・・
ペリーヌ物語 創作ストーリーアウトライン |
果てしなき旅路
旅の終わり in Paris
<ナレーション> <総評> <問題点> |
旅の始まり
オーレリィとして
<総評> <問題点> |
特別編 マロクールの嵐
<あらすじ>
前編:砂漠の写真師 The Desert Photographer
インドからフランスを目指すペリーヌ一家。エジプトのスエズで資金難に陥り、高価な船旅を諦めなくてはなりませんでした。やっとの思いで買い揃えた、小型馬車とロバのパリカールを使い、北アフリカの砂漠地帯で旅の写真屋を続けます。ペリーヌさんの綺麗な声での呼び込みと、母マリさんのインド服姿、そして父エドモン氏の写真技術とが相まって、商売は軌道に乗りました。その評判は、やがてはイギリスのスエズ総督にまで及び、一家は資金援助を受けて一気に海路フランスへと渡ることができたのでした。
迂回・突破・奇襲・殲滅・・・神出鬼没の写真師・・・
後編:マロクールの嵐 The Storm in Maraucourt
一家三人で、無事にマロクールの地を踏んだペリーヌさんたち。しかし喜びもつかの間。妻子の存在を認めようとしない祖父ビルフラン氏は、遂に息子であるエドモン氏に宣戦を布告。更には、製糸工場の経営権奪取を狙うテオドール一派が絡み、平和なマロクール村を舞台に、戦いの火蓋が切って落とされたのです。豊富な資金力を背景に大軍で押し寄せるビルフラン氏。ペリーヌ一家は街の人々の助けも借りて、郊外の狩猟小屋に拠点を築き、北アフリカの地で鍛えた機動戦で対抗します。
砂漠仕込みの電撃戦。天才野戦指揮官マリ・スティーブンソン。
”砂漠の狐”を称するその戦いぶりは、長年ビルフラン体制のもとで苦しんできた人々に、大きな希望を与えました。が、圧倒的な戦力差は埋めがたく、たちまち窮地に陥るペリーヌ陣営。残る手段は、盟友イギリス軍への救援要請のみです。そして、英語の話せるペリーヌさんが一人、危険な敵中突破を図る旅へと出発するのでした。マロクール村と家族の未来をかけて・・・
劇場版:マロクールは永遠に Forever Maraucourt
戦いに勝利し、マロクールに平和を取り戻したペリーヌさんたち。しかしその穏やかな日々は、突然の砲声に破られます。同盟軍であるはずのイギリス軍が、ドイツ帝国と連携して奇襲攻撃を仕掛けてきたのです。その狙いは、最新設備を誇るパンダボアヌ工場の軍事占領でした。愛する故郷のため、再びペリーヌさんの戦いが始まります。
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