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わたくし当サイト管理人"あるセーラさんファン"は、アニメ世界名作劇場シリーズ、なかでも特に『小公女セーラ』や『ペリーヌ物語』のファンです。個人的趣味の範疇で、そうしたアニメに関するサイトを気ままに作っていましたが、先日ふとしたことから『わたしとわたし ふたりのロッテ』のことを思い出しました。
実は1991年の本放送時、諸々の事情で全編を見終わることができず、そのままになっていたことに思い至ったのです。
そして、ようやく二十数年ぶりにお話を通しで視聴し、当時のあいまいな記憶との違いや、何より本作品の完成度の高さに驚き、このサイトを作ってみました。
特に私にとって最も衝撃的だったのは、主人公のひとり、ルイーゼ・パルフィーさん役を担当する声優さんが、ペリーヌ物語の主人公ペリーヌ・パンダボワヌさん役と同じ方であった、という事実でした。この両作品には14年ほどの時間差があり、お声を聞いただけでは気付きませんでしたが、配役名を見てその不思議な巡り合わせに感謝しました。
ロッテとルイーゼの出会いと同じく、何か目には見えない力が働いたのかもしれません・・・
私はこの作品から、前向きに生きる大切さを学んだ気がしますが、みなさんはどのような感想をお持ちになったでしょうか。
可憐な二人の少女の健気さに心奪われるストーリー展開ですが、もうひとつ、全編を通じて気になったのが、ふたりのお父さんルートヴィッヒ・パルフィー氏役が『銀河英雄伝説』の名将ヤン・ウェンリー提督と同じ声優さんではないか、という点でした。この両氏、一芸に秀でた変わり者、というキャラクターが共通していますが、パルフィー氏がいつルイーゼさん（になったロッテさん）へ「一点突破を図る！急げ！」などと言いだすか、気が気ではありませんでした。
なんとなく、雰囲気も似通っているような・・・
もっとも、賢いルイーゼさん（になったロッテさん）のことですから、またいつものあれが始まった、と受け流してくれることでしょうが・・・
さらに言えば、パルフィー氏の恋人イレーネ・ゲルラハ嬢役も、アンネローゼ・フォン・ミューゼル嬢（グリューネワルト伯爵夫人）と同じ方では？などなど、妄想は膨らむ一方でした。となると、ヤン提督がローエングラム公の姉上様に求婚したことになり、ミュンヘンどころか全宇宙が大騒ぎに・・・
銀河の歴史が、また１ページ・・・
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ウィーンとミュンヘン...
