このサイトは、アニメ世界名作劇場代表作のひとつ『小公女セーラ』をテーマとした、個人運営のHOME PAGEです。時代を超えた名作である小公女という作品を、様々な角度から研究・考察しています。
個性際立つ本作品の魅力を、少しでもお感じ頂けましたら幸いです。
・・・by サイト管理人
【このサイトは、次の3つの要素から成り立っています】
あらすじ・キャラ等、少公女に関する公式設定をまとめてみました。
本作品の内容を、いくつかのトピックに分けて考察・論述しました。
画像加工・動画編集などによる、パラレルワールドを展開しました。
TVアニメ版小公女セーラは、1985年1月~12月に、ハウス食品世界名作劇場の一作品として、フジテレビ系列で放映されました。この放送枠では、他にも
●あらいぐまラスカル(1977年) Rascal the Raccoon
●ペリーヌ物語(1978年) The Tale of Perrine
など、多くの有名作品がアニメ化されています。
物語では、主人公セーラさんの人間的な成長や葛藤が丁寧に描写されています。原作はイギリス人作家フランシス・H・バーネットさんの
『A Little Princess』(1887年発表)
ですが、アニメオリジナルの内容も多く盛り込まれてヒットし、世界名作劇場の代表作の一つになりました。同時に、過酷ないじめの内容も含むことから、賛否両論で評価の分かれる作品ともなっています。
いずれにせよ、今日にまで通じる時代性やメッセージを持った、含蓄に富んだアニメーションといえるでしょう。
お話の舞台は、イギリスの首都ロンドンシティ。
1885年1月~1886年2月までの、約1年間を描きます。
裕福な家庭の少女セーラさんは、10歳の冬にインドからロンドンの寄宿学院へ転入し、代表生徒に抜擢されます。が、まもなくお父さんの死によって状況は一変。学院のメイドにされてしまいます。以後半年以上、耐え難い苦しみの日々が続きますが、最後は楽しいクリスマスを迎えることができたのでした。苦難の道を歩んだセーラさんの、心の成長記録とも言える物語です。
セーラさんがたどる3つの日々。管理人の独断と偏見によるものですが・・・
※音が出ますので、音量調節にご注意ください
オープニングテーマ(英訳付き)
〈1番〉
♪私の胸の片隅に咲いてる、小さな花に名前はないけど、
悲しいときは赤い花びら一枚、目頭に当てるの。すると涙が消えてゆく。
私だって泣こうと思ったら、声を上げていつでも泣けるけど、
胸の奥にこの花ある限り、強く生きてみようと思う。
〈2番〉
♪明日はきっと今日よりはいい日と、祈りを込めて星空を見ると、
寂しくたって一人ぼっちじゃないよと、囁いてくれるの。胸に咲いてる赤い花。
私だって幸せ欲しいけど、他にもっと大事なものがある。
それが愛か、優しい心かは、生きてみればわかると思う。
※音が出ますので、音量調節にご注意ください
エンディングテーマ(英訳付き)
〈1番〉
♪遠い道を歩くとき、歌を歌えば近い。道端の花摘みながら。
どこへ続く道なのか、誰も知らないけれど、後ろなど振り向かないでゆく。
弱虫は庭に咲く、ひまわりに笑われる。どんなときも太陽を、見つめてる。
ああ、母の声が、ああ、父の声が、ああ、耳に、また語りかけるの。くじけたらダメと。
TVアニメ版では、ここまでです
〈2番〉
♪遠く辛い坂道も、上り詰めたら終わる。美しい景色に会える。
それがどんな景色かは、誰も知らないけれど、夢に見た幸せ色でしょう。
泣き虫は庭に咲く、ひまわりに笑われる。どんなときも微笑みを、忘れない。
ああ、母の声が、ああ、父の声が、ああ、耳に、また語りかけるの。くじけたらダメと。
ああ、母の声が、ああ、父の声が、ああ、耳に、また語りかけるの。くじけたらダメと。
このサイトは、以下のブラウザでの正常表示を一応確認しています。